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2026419日放送

エディンバラの旧市街と新市街 〜 エリザベス女王 告別の地

放送内容

エリザベス女王の追悼式が行われたエディンバラ。旧市街には、女王の記憶が今も色濃く残る。一方、人口の増加により街は高層化。人々の暮らしは「地下」にまで。
その問題を受け、18世紀新たに建設された新市街。「都市計画の最高傑作」とも言われ、理想の暮らしを追い求めた人々の思いが息づいている。
旧市街、新市街の両方が登録された珍しい世界遺産。

エリザベス女王が訪れた古の町

スコットランドを愛したエリザベス女王は、生涯にわたり何度もエディンバラを訪れた。戴冠直後にはパレードを行い、その後もこの街で人々と交流を重ねてきた。そして、亡くなったとき女王の棺は大聖堂へと運ばれ、市民たちに見送られた。

写真:放送内容

高層化する旧市街 そして“地下”へ

人口の増加により、旧市街の建物は上へ上へと積み上げられていった。しかし、それでも住まいは足りず、やがて、低層の倉庫だった場所にまで暮らしが広がる。そして、いつしかそこは地下に埋もれ、忘れ去られてしまう。

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約260年前 都市計画の最高傑作

旧市街の不衛生な環境を背景に、18世紀、新たな街づくりが始まった。格子状に整えられた広い大通り、そして、緑地の配置。市民のより良い暮らしを実現するために建設された新市街は、その後のヨーロッパの都市計画にも大きな影響を与えることになる。

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