過去の放送内容

「がっちりマンデー!!」毎週日曜あさ7時30分から

がっちりマンデー!!

過去の放送内容

2008年1月13日放送

特集

NTTドコモ

ゲスト

(株)NTTドコモ 中村維夫 代表取締役社長

番組内容

今日のがっちりマンデーは!!
遂に日本のケータイキングNTTドコモの社長が登場!!

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ドコモ儲かりのヒミツ

覚えていますか?今から15年前はほとんど誰も使っていなかったこの携帯電話が…

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今や日本全国の契約者数1億人以上!
日本人のほとんどが使う必需品になりました!
正に平成最大のヒット商品、ケータイ電話!!
その超急成長の裏側には、NTTドコモが生み出した世界初の儲かり発明の数々があったのです!
今日は、日本人の暮らし、仕事、恋愛までもを変えた会社、NTTドコモの知られざる素顔と儲かり技術のすべてに迫ります!!

▼ドコモ儲かりのヒミツ
日本でのケータイ初登場がいつかわかりますか?
それは、1970年の大阪万博で意外に昔。

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電電公社(現NTT)が「未来にあったらいいな」という夢の電話として発表しました。
ケータイ電話の初登場から22年の時を経て…

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1992年にNTTドコモは誕生!

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もともとはNTTから移動通信分、つまり携帯部門を切り離してつくられた、社員数1500人の小さな会社でした。

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しかし、NTTドコモは設立直後からぐんぐん力を伸ばし、とてつもなく大きな会社に成長!
設立からわずか4年の1996年に、契約者数1000万人を突破!
それから1年後の97年に今度は、売上がナント2兆円を突破!!
日本の経済の歴史の中でもまれにみる急成長を遂げたのです!

そこには、NTTドコモが編み出した世界でも類を見ない様々な工夫と、斬新なアイディアが!

▼ドコモ儲かりのヒミツ1 ただの電話からインターネット端末へ!
ドコモが誕生した90年代前半は、インターネットが世界に広がり始めた時期でもありました。
でも当時はまだまだ使い方が難しく、パソコンが得意な一部の人しか使っていなかったのです。
そこでドコモは、「携帯でインターネットをできるようにしよう!」と考えた!
1999年、ドコモはケータイでメールの送受信やウェブサイトにアクセスできる世界で初のケータイインターネットサービス、「iモード」を開始!

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当時の記者会見では、

Q:iモードの契約者数をどう…?
モバイルマルチメディア推進本部榎啓一部長(当時):3年後に1000万契約位にしたいと思っております。

たった3年で1000万!?「ケータイでインターネットなんて」という声が多かった当時、ちょっと期待が高すぎるんじゃ…との意見も出たのですが、結果はドコモの予想外!目標だった3年どころか、たった1年半でiモード契約者数1000万人を突破!
iモード人気のヒミツは…ケータイメール!いつでもどこでも使える携帯電話でやり取りができるようになった事で、日本中にメール文化が一気に浸透。ケータイは話をする道具から、メールをする道具として、私たちの暮らしになくてはならないものになっていったのです。

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そして、今やケータイメールは、文字が動くのは当たり前!
好みのデコレーションをしてメールが送れるまでになっています。

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▼ドコモ儲かりのヒミツ2 情報サービスは自由につくれる!
ドコモ大変身の主役、iモード。
ヒットのポイントは、ケータイの情報コンテンツを誰もが自由に作れる仕組みにした事。
誰もが作れる事で、便利で楽しいサイトが次々誕生!
中でも着メロサイトは爆発的人気に。
着メロブームを巻き起こしました!
iモードには若者ユーザーがどんどん集まり、日本を一気にインターネット大国へと押し上げたのです!
iモード開始当初、インターネット人口の9割はパソコンでしたが、2000年からケータイでの利用者が急増!
今や、日本のインターネット利用者のおよそ半分は、ケータイからのアクセスなのです。

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そしてもう一つ、iモードには日本のインターネットビジネスを大きく変えた、ある仕組みが組み込まれていました。それが…

▼ドコモ儲かりのヒミツ3 料金を代わりに集金しますシステム!
当時の日本のネットビジネスには、ある共通の悩みがありました。
それは、サービス料金を集めるのが大変という事。
タダが基本のインターネットの世界で、サイトを利用する人からお金を払ってもらうためには、その仕組みづくりに膨大なコストがかかってしまう。
このため、なかなか有料のネットサイトが作れなかったのです。

そこでドコモが考えたのが、代わりに集金しますシステム!
iモードを通じて有料サイトを利用した場合、ドコモが電話料金と一緒に有料サイトの利用料を集めてくれるというこの仕組み。
利用者は、有料サイトに簡単にお金が払える。
有料サイト会社は、確実に利用料が集められる。
ドコモには、回収代行手数料として利用料の9%が入ってくる。
もちろんiモード通信料も入ってくるので、iモードサイトが増えるとダブルで儲かる仕組みなのです。

現在ではこの集金システムは更に進化。
ケータイにICチップを組み込み、ピッとするだけでiモードサイト以外からでも、クレジットカードで代わりにお金を回収できる便利な仕組みを作っちゃいました。

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ドコモ最先端ビルに潜入!

都内に住んでいる人なら誰もが知っている、摩天楼を彷彿とさせるなんともカッコイイ超高層ビル。

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実はこれ、NTTドコモ代々木ビル。
都内ではミッドタウン、都庁に次いで第三位の高さ!
さすが、ドコモの本社ビルはすごい!
ところがどっこい!
ドコモの本社は永田町にあり、このビルは実は本社じゃな〜い!
じゃあこのビルは一体何?

という訳で、皆さんの疑問を解消すべくドコモビルに潜入!
こちらのビル、14階まではごく普通のオフィス。
ところがエレベーターで25階に上ると、「開放厳禁」の文字。

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さぞや重要な施設に違いない!扉の先には、ロッカーのような大きな箱が広いフロア全体にじっしり!

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この場所は一体何をしている場所なのか?
実は、フロアにある箱全てが皆さんの電話と電話をつなぐための交換機。
東京中のケータイで話している声が、ドコモ代々木ビルに一旦飛んできて、

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全国に散らばるケータイとつながっているのです。

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こちらはiモードの交換機。

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皆さんのメールやインターネットのデータが、iモード交換機の中を通過しているんです。
実はこのような交換機が、ビルの15階から25階に入っている。
つまり、このビルの内部15階から25階までのフロア全体が交換機の固まりという事!

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でも、25階ってまだビルの高さの半分。
25階より上には一体何が…!?
ドコモさんの粋な計らいで、ヒミツの26階へと招待してもらいました。
26階に着くと、なぜかヘルメットを被るように指示が…。
なんでも、26階に普通の人は入れないから、ヘルメットが必要になるのだとか…。
ヒミツの26階、そこで見たものは!!

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ず〜っと上まで続く鉄骨!でもスッカスカ…。
そう、ドコモの塔最大のヒミツ、それは上半分が空っぽという事。

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外からはまったくわかりませんが、26階から上はアンテナを立てるための鉄塔がビルの中にすっくと建っているのです。
せっかくなので更にエレベーターで上に行き、ドコモビルの時計の裏当たりへ。

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金網の外には、都内にあるケータイ基地局から電波を受けるためのアンテナが設置されていました。

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ドコモビルの正体は、私たちがケータイを快適に使うための設備がぎっしりつまった、大事な超最先端ビルでした。
こうして、充実のサービスと万全の儲かりシステムで、ケータイ業界で一人勝ちを続けてきたNTTドコモ!

しかし…2006年10月、そんなドコモを大ピンチに叩き落とす大変な出来事が起きてしまいます!
それが、ナンバーポータビリティー。

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同じ電話番号のままで携帯会社をのりかえる事が可能になったこの制度の導入をきっかけに、携帯大手三社を中心に競争が激化!すると…ドコモはまさかの独り負け!ライバル会社ニ社が勢力を伸ばし、ドコモはシェアを減らすという結果に。一体王者ドコモに何が起こったのか!?中村社長、どうしましょう??

▼スタジオでお話を伺いました。
加藤:ナンバーポータビリティーでドコモが独り負けという状況について、社長はどう感じられていますか?
中村社長:やはり競争が激しくなりまして、非常に苦しい一年でした。

加藤:数で言うとどれ位変わったんですか?
中村社長:全契約者数の3%位が動きました。3%でも大きいですね。

加藤:どうして3%の人間が他の会社に動いたと思いますか?
中村社長:実際はあまり変わらないんですけど、料金が高いという事がやはりありましたし、お客様は本当に正直ですから少しでもいい物があればそちらへ行くという事。この世界はそういう世界ですから。

加藤:3%を戻すためにどういう事をしていこうと思っていますか?
中村社長:一つは、やはり料金面ですね。

加藤:でも、今まで0円とかで買えた携帯電話機が6万いくらになって…やたら高くないですか?
中村社長:あれが本当の値段だったんです。今までは電話機が安くなっていた分、お客様は通話料にお金を払っていたため、通話料が高くなっていたんです。そうすると、2〜3年お使い頂いている方は、端末の値段は払い終わっているのに通話料が高くなっておかしいじゃないかという事。それならば端末の値段は頂いて、代わりに通話料を安くしようという風に変えたんです。だから今後は、長く使って頂ければ頂けるほどお得になっていきます。

加藤:一つの機種を大事にして、10年位持ってくれるお客さんの方が有り難いんですか?
中村社長:それは嬉しいです。例えば1年で買い換えてしまうのは、あまりにもったいない気がするんですね。

最先端ケータイ研究所に潜入!

ケータイシェア巻き返しを目指すNTTドコモ!
最大の武器と言えばやはり、常に世界最先端のケータイを作り出す、国内最強の技術力!
そんなドコモ最先端技術の全貌を探るべく向かったのは、横須賀リサーチパーク。

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こちらは、ソニー・エリクソンや松下電器、NECや三菱電機などなど、日本で携帯電話を作っている会社の研究所が一堂に会している、ケータイの聖地!
今回やって来たのは、リサーチパークの中でも最大の規模を誇る、NTTドコモのケータイ研究所R&D センタ。
ここで働いているのは、日本トップクラスの技術者800人!

さっそくドコモの開発者を直撃!
日々未来のケータイを開発し続けている、先端技術研究グループの福本雅朗工学博士。

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実はがっちりマンデー!!二度目のご出演。
以前お邪魔した時は、指を耳に入れるだけでなぜか会話ができる指輪ケータイをご紹介頂きました。

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福本博士、今回も最新のモノを見せて下さい!ところが…
福本博士:申し訳ないんですが、ホントに最新のモノは残念ながらお見せする事ができないんです。

こちらの研究所の最新研究は、日本の最先端技術。だから、マル秘中のマル秘!…それじゃ、ココに来た意味がまったくないんですけど〜。
福本博士:少し前に発表したモノでも、かなり変なモノが色々ありますので。

変なモノ?仕方がないので、少し前に開発した変なモノとやらを見せてもらいましょう。何やらおかしなヘッドフォンをつけた人を発見。

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見るからにすごそうですけど…一体何なんですか?
福本博士:実はコレはヘッドフォンをつけるだけで、人間の見ている方向を撮るという機械なんです。

この変なヘッドフォン、目線の位置と動きを感知して目の動きそのものに映像化できちゃうというモノ。

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目の動きと一緒にカメラも動くこの機械を使えば、こんな事だってできるようになります。
福本博士:われわれが電車の吊り広告を見ていて、「ココにアクセス」といってQRコードがあったり URLが書いてあったりしますよね。でも、電車の中でQRコードを読み取るのは恥ずかしいし、URLは入れにくいですよね?

このヘッドフォンをつけると、手はまったく使わず、視線を送るだけで見ているものをロックオン。QRコードなどの情報をゲットできちゃう!さらに、左右に目を動かせばミュージックプレイヤーを再生!目を回せばボリュームだって上がる!もちろん逆回転でボリュームダウン。まさに眼球コントローラー!福本博士、これは最先端ですね!!

福本博士:ちょっと古いんですけどね。

でもこれはスゴイ!こんなのがちょっと前の研究って…
最新の研究は一体何をやっているんですか?
続いての登場は、未来端末研究グループ中山雄二主任研究員。

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中山さんのイチオシは、人体通信!
人体通信って何とも不気味なネーミングですが…。
床に敷いてあるマットに乗ると、ケータイがどんどんとデータを受信。
これ、ケータイの電波が人間の体を通してデータを送受信しているのです。

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中山さん:例えば、携帯電話をポケットに入れた状態でドアに触って、ドアとの間で鍵のデータをやりとりするような形にします。そうすると、触っただけでドアが開くという仕組みです。
人体通信を利用すれば、ケータイをポケットに入れたまま手をかざすだけでケータイのデータのやりとりができちゃう。

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将来的には、改札でいちいち定期やパスモやスイカを出さなくても、手をかざすだけで簡単に通過できるようになるかも…。楽しみ。

様々な最先端技術の研究を続けるドコモが、今最も力を入れているのが最先端携帯電話「4G」。
4G携帯とは第4世代携帯の略。
今皆さんが使っているFOMAなどは、第3世代=3G携帯。

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メールなどの文字が送れるようになったのが、第2世代=2G携帯。

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第1世代=1G携帯は、しゃべれるだけの初期の携帯。

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すみませんが、次世代4G携帯を見せてくださ〜い!
…ってもしかしてこの大きな機械が次世代携帯!?
どうやって携帯するの!?

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携帯電話の開発は、まずトラック一台分の大きなケータイを作る事から始まり、その後の研究開発が進むにつれ小型化されます。
そして、皆さんの手元に届く頃には通常のケータイサイズになるのです。
現在のFOMAだって、開発時はこんな大きさ!

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4G携帯の最大の特徴はなんといっても、送れるデータ量がハンパじゃない事。2時間の映画なら30秒でダウンロード。もしTVのハイビジョンなら、21画面分の映像が同時に見られちゃう!って事は近い将来、サッカー中継のTVをケータイで、しかも様々なカメラの映像を同時にチェックしながら楽しめる!…なんて時代が来ちゃうかも!?中村社長!ケータイってどうなっちゃうんですか!?

▼スタジオでお話を伺いました。
加藤:4G携帯で、具体的にはどういった事ができるようになっていきますか?
中村社長:まずは技術が先に行っているので、それを探さにゃいかんと。ケータイはパソコンができる事ができないかと、いつもパソコンを追いかけているんですよね。そういった意味で、スピードが早くなって容量が大きくなるという事は、色々なコンテンツもあって可能性があります。

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