TBSの看板番組だった『風雲!たけし城』のアメリカ版DVD第2弾が、第1弾の好評を受け全米で発売開始となった。『風雲!たけし城』のアメリカ版は“Most Extreme Elimination Challenge(略称:MXC)”として、全米ケーブル・ネット局のSpike TV で'03年4月に全米放送開始。初回放送の最高視聴率を記録した他、18〜24歳の視聴者層で前年同時間帯比+788%、総合でも+340%の驚異的数字を弾き出すなど、数々の記録を樹立。『スタートレック』や『CSI:科学捜査班』と並ぶ、同局の3大人気番組とも評されており、現在も大人気を博している。日本発の実写番組が、アメリカの国民的番組と肩を並べ、ネット局を代表する顔的存在にまでなるのは恐らく初めて(他には、TBS『加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ』のアメリカ版が、今秋、放送開始18年目に入る予定で、米地上波Disney/ABCのバラエティー番組史上最長寿番組の記録を更新しているが、こちらは現地出演者によるフォーマット版)。クリントン前大統領とヒラリー夫人も番組のファンである事を繰り返し公言する程の人気を背景に、DVDの第1弾が、昨年10月"MXCシーズン・ワン"として全米で発売されたが、今回は人気継続に伴う第2弾で"MXCシーズン・ツー"として4月17日に発売開始となった。第1弾は、辛口で知られる米国の各批評でも、10点満点中9点を獲得するなど、軒並み大絶賛されているが、今回も異なる話数による同様の構成。2枚組セットで、小売価格は34.98米ドル。マグノリア社(Magnolia Home Entertainment)を通じて、全米に店舗を持つウォールマートやブロックバスター等の店頭に並ぶと同時に、アマゾンなどのネット経由でも発売される。アメリカに限らず、海外でオリジナル映像を用いた日本のテレビ゛番組がDVD化される事自体、アニメやヒーロー作品を除くと極めて稀で、ヒット作として続編シリーズが制作販売されるのは欧米では恐らく前例が無い。
『風雲!たけし城』は'80年代後半に大人気を博したTBSの看板番組。'89年の放送終了前からイタリア、オランダに販売されたのを皮切りに、日本での放送終了後に海外で人気に火がついた。これまでに50ヶ国以上に販売され、現在でも各国で人気を博している。番組は、台湾やインドネシアなどのアジア各国は元より、ハンガリーやロシアなどの旧東欧各国や、ブラジルやベネズエラなどの中南米各国、更にフランスやスペインなどの欧州主要各国や中東など、アフリカ各国を除く全世界での放送実績を持つ。特に、ドイツでは'90年代後半に原題の直訳“Takeshi's Castle”で国民的大ヒットになった他、近年、イギリスやオーストラリア、アメリカなどの英語圏で各国版が制作された事により、世界的人気に拍車がかかっている。
『風雲!たけし城』アメリカ版MXC ホームページ:http://www.spiketv.com/index.html#shows/ss/t=ss/sid=17
TBS 英語ホームページ:http://www.tbs.co.jp/eng/
TBS 英語オンライン・番組カタログ:TBS 英語オンライン・番組カタログ公式サイト
“MXC シーズン・ワン”アメリカ国内批評:
http://www.hollywoodnorthreport.com/review.php?Review=3804
http://www.dvdtalk.com/reviews/read.php?ID=24412
http://www.dvdtalk.com/reviews/read.php?ID=24278