2007年04月12日
TBS PRセンター エコ事務局

 TBSでは、2月にTBS地球エコ委員会を発足し、美しい地球を守る企業姿勢とTBSグループを挙げて環境問題に取り組む方針を打ち出しましたが、今年より「みどりの日」となる5月4日を「TBSエコの日」と定め、今後GWのこの時期にイベント・番組などを通じて環境問題を取り上げていくことを決めました。
 初年度の今年は、毎日新聞社などが推進する「MOTTAINAIキャンペーン」と連携し、アフリカ人女性として、また環境分野で初めてノーベル平和賞を受賞した、ケニアの環境保護活動家ワンガリ・マータイさんの日本招聘を共同主催するなど環境問題への取り組みを行ないます。

(TBSエコの日関連イベント・番組)

1.「TBSエコの日」イベント 4月28日(土)−5月6日(日)
1F玄関ロビーにて「TBSエコの日イベント・MOTTAINAIパネル展」を実施。
2.「MOTTAINAI企画展後援」 4月28日(土)−6月24日(日)
横浜の日本新聞博物館にて毎日新聞主催で開催される展示企画展、
「MOTTAINAIへ〜キャンペーン報道の力」への後援。
3.『NEWS23』が環境問題を特集 4月30日(月・祝)
地球規模で進む温暖化の原因・影響・処方箋について多角的に分析し警鐘を鳴らすシリーズ企画「地球破壊」を展開している『筑紫哲也NEWS23』が、脱石油エネルギーを模索する、アイスランドの国を挙げての取り組みを、筑紫キャスターの現地取材を含めて放送する。
4.『イブニング5』 5月3日(木・祝)
気象予報士の森田正光さんが、「気象に関するおもしろ実験」と「異常気象について」というテーマで、子どもたちを対象にわかりやすく講義する環境イベントをキッザニア東京で実施。
その模様を、当日の「イブニング5」内で中継及び放送する。

<参考>

○「MOTTAINAI/もったいないキャンペーン」とは
 ワンガリ・マータイさんが提唱し、毎日新聞社などが進める環境キャンペーン。マータイさんはケニア出身の環境保護活動家で、2004年、アフリカ人女性としてまた環境分野で初めてノーベル平和賞を受賞した。2005年2月、毎日新聞社の招聘により来日。京都議定書発効記念行事などに出席。その来日中同社編集局長とのインタビューの中でこの「もったいない」という言葉を知り、日本人が持っていた「もったいない」の考え方こそ、地球環境問題を考えるにふさわしい精神として感銘したという。そして、同年2月17日に当時の内閣総理大臣・小泉純一郎と会談した際、「もったいない」を世界に広めたいと言及し、3R(Reduce=ごみ減量、Reuse=再使用、Recycle=再資源化)を一言で表す地球環境を守る世界共通語として広めようとしている。最近ではさらにもうひとつのRとしてRespect(自然・人に対する畏敬の念)を加え、キャンペーンの意義、広がりをさらに深いものにしている。
 毎日新聞は中央紙では唯一、科学環境部という取材部を組織し、レギュラーページとして環境面を設け、環境に積極的に取り組んできた。2005年3月よりマータイさんを名誉会長に迎え、社内にMOTTAINAIキャンペーン事務局を設置。以来マータイさんと共に様々な人、団体、企業などとMOTTAINAIをキーフレーズとする環境キャンペーンを展開し、地球環境保全を訴え続けている。
○ワンガリ・マータイ(ケニア前環境副大臣、生物学博士)
 1940年生まれ。生物学者を志し、米国に留学。米ピッツバーグ大学で修士号を取得後、帰国。71年ナイロビ大学(ケニア)で東アフリカ出身の女性として初の博士号を取得した。77年に有志と「グリーンベルト運動」(非政府組織)を創設し、植林運動を開始。単なる自然保護運動ではなく、植林を通じて貧しい人々の社会参加の意識を高め、女性の地位向上を含むケニア社会の民主化に結び付けようとした。こうした姿勢は、モイ前大統領の独裁政権に弾圧の対象とされ、幾度も逮捕された経験がある。現在ケニア全土に約1500カ所の苗床を持ち、参加者は女性を中心に約8万人。植林した苗木は3000万本に達し、「植林はケニアの民主化のシンボルになった」という。02年得票率98%の圧倒的支持を得て国会議員に当選、03年から現職。04年ノーベル平和賞を受賞した。環境分野の、また、アフリカ人女性のノーベル平和賞受賞は史上初めて。05年2月の来日時に毎日新聞社編集局長とのインタビューで日本語の「もったいない」に出合い、地球環境を守る世界共通語として「もったいない」(MOTTAINAI)を世界各地で訴えている。