3月28日午後3時から、井上社長による定例記者会見が放送センター20階にある役員大会議室で開かれました。
概要は以下のとおりです。
下期先週時点でGP帯ともに2位、全日帯3位、年度視聴率でもGP共に2位、全日帯3位でほぼ確定。日本テレビさん、テレビ朝日さんとのデッドヒートをやや抜けたかなと思っている。
世界バレーの成功や「渡る世間は鬼ばかり」1月ドラマも好調だった。ベルト番組では「朝ズバッ!」が好調、昼帯の「2時っチャオ!」が曜日によっていい数字が出てきているので期待したい。バラエティ番組では「東京フレンドパーク?」「ぴったんこカンカン」などは安定して頑張っているが、伸び悩んでいる番組にはテコ入れを図っていきたい。今期は「地球創生ミステリー」や「古代エジプト大冒険・黄金のミイラ大発掘」などTBSらしい単発番組が内容的にも良く、視聴率も取れたので良かった。
4月編成については、土曜日に2本のバラエティを立ち上げる。ドラマについても話題作となるのではないかと期待している。
野球については30日の開幕戦当日、日本テレビさんと協力して盛り上げを図る。「朝ズバッ!」に日本テレビの古閑アナウンサーが出演、高畑アナウンサーや星野全日本監督と開幕戦コーナーを進行、昼には日本テレビの「おもいっきりテレビ」に高畑アナウンサーがお邪魔して盛り上げる。横浜ベイスターズの開幕戦では、星野代表監督が投手、田淵幸一さんが捕手、山本浩二さんが打者をつとめる。
世界陸上はTBSのイベントとして定着してきたと思っている。9日間と比較的短い期間ではあるが、全力を挙げて盛り上げていきたい。全社的にやっているので、良い結果になると思っている。
今年の広告費は暦年で前年比98.9%だそうだが、おかげさまでTBSではタイムが前年を大幅に上回る。大型の単発で質の高い番組のセールスに成功したことが大きな要因である。スポットも前年実績をクリアする見込。朝帯の改善ができてきたので、シェアも伸びている。その結果、本年度の売上は過去最高の実績となる見込。世界陸上などを軸に今後も積極的なセールスをしていきたいと思っている。
2月のレーティング調査で聴取率単独首位を獲得、2006年度の6回の調査で「完全首位」を獲得した。これで聴取率首位は2001年8月より、5年8ヶ月、34期を数えることなった。シニア層だけでなく20代が男女とも伸びていることが嬉しい。ベスト10圏内の11番組のうち9番組をTBSが独占している。
ナイター中継「エキサイトベースボール」は巨人戦を中心に、試合開始から終了までの完全中継でリスナーの皆さんにお楽しみいただく。マスコットキャラクター「エキベ〜」を擁して横浜スタジアムや東京ドームのグラウンド内、スタジアムや街頭の大型ビジョン、バス、タクシー等で「エキサイトベースボール」を宣伝していく。
4月1日午前8時、デジタルラジオとインターネットラジオで聞く、TBSラジオの新しいブランド「OTTAVA」がスタートする。開局に際し、4月7日23:30から「OTTAVA開局記念特番」を予定。
昨日の緊急対策委員会で議論して決定した。経緯は広瀬会長が会見したとおり。民放の同業者として番組制作にあたっては、関西テレビの問題とするのではなく、我々自身ももう一度、見直しや、スタッフの教育についても、一層力を入れていかなければならないと思う。自らのこととして考えていかなければならないと思う。
放送局は自助努力によって、番組の不正や誤解を与えるようなことが起きないようにしていかなければならない。BPOの「放送番組委員会」を発展的に解消し、新たな委員会を5月に発足する。こうした民間同士の間でのチェック機能を働かせる事により放送局が独立し、自分達の責任においてきちんとした番組を放送していくことが一番だと思っている。
2006年度は映画が好調。「日本沈没」「涙そうそう」「木更津キャッツアイワールドシリーズ」「NANA2」「どろろ」各タイトルで大ヒットを記録。5作品の興行収入累計は150億円を超え、TBS製作幹事作品累計の新記録を樹立した。
DVD部門も史上最高の利益が見込まれる。「クロサギ」「白夜行」「輪舞曲」「夜王」「花より男子」など、好調なドラマ作品をTCエンタテインメントなどの販売会社との連携して発売したことが要因となっている。2007年度も「華麗なる一族」「花より男子2」など大ヒットドラマのDVD発売が予定、今年度以上の業績が期待される。
以上