美しいハイビジョン映像で世界の“世界遺産”を紹介するTBS系列『世界遺産』(毎週日曜日よる11時30分放送)は、インターネットで衛星航空写真などを駆使した3D世界地図を提供するソフトウエア「Google Earth」で番組の放送内容を情報提供することになった。
世界中にユーザーをもつ「Google Earth」と日本のテレビ番組とが組んだ共同プロジェクトは、はじめてのこと。TBS『世界遺産』が、これまで放送した約500件の世界遺産の情報が、繊細で美しい地図写真とともに提供されることとなる。
「Google Earth」とは、大手検索サイト・Google社が提供するインターネットソフトウエアで、衛星航空写真、地図、地形や 3D モデルなどを組み合わせて世界中の地理空間情報を見ることができる。
今回のTBSとの共同プロジェクトは、Google社が昨年10周年を迎えた人気長寿番組である番組『世界遺産』とのコラボレーションの提案があり、実現した。
具体的には、Google Earthを起動し、「特集コンテンツ」の中にある『TBS 世界遺産』の文字を開くと、世界地図に散在している“世界遺産”の数々がアイコンになって現れる。そして、それぞれのアイコンをクリックすると、その写真と紹介文を見ることができるというもの。さらに詳細を知りたい場合は、紹介文の後にあるリンクをたどってTBS『世界遺産』の公式ホームページへ直接飛ぶと、写真や歴史などを見ることができる。
特に「Google Earth」の航空写真の解像度が高いエリア、例えば、フランスの世界遺産「ヴェルサイユ宮殿」などは、建物や庭園の様子が空からくっきりと見え、臨場感たっぷり。他にもカンボジアの「アンコール・ワット宮殿」や、海に浮く鳥居の広島県「厳島神社」など、番組とはまた違った姿を楽しめる。
10代〜70代の幅広い年代層から親しまれている番組『世界遺産』だけに、「Google Earth」とのコラボレーションにより視聴者に世界遺産の新しい魅力を広げるに違いない。
TBS系列「世界遺産」は、毎週日曜日よる11時30分から放送される30分のドキュメンタリー番組。ユネスコの協力のもと“世界遺産”の魅力をハイビジョンによる美しい映像で紹介するこの番組は、パリの世界遺産センターにも作品ライブラリーとして保存されている。
1996年4月にスタートし、昨年4月に丸10周年を迎えた。1回目の放送である「マチュピチュ遺跡」からはじまって、すでに500ヶ所近くの世界遺産を取材・放送している。
大手検索サイト・Google社が提供する、衛星航空写真、地図、地形や 3D モデルなどを組み合わせて創った世界中の地理空間情報を表示するソフトウェア。場所によっては、25cm/ピクセルという高解像度で地図を表示するなど、繊細な地図写真で世界中に多くのユーザーをもつ。
今回のプロジェクトは、Google Earth「特集コンテンツ」の中で初の日本語コンテンツとなる。
利用は、日本語版サイトhttp://earth.google.co.jpから無料ダウンロードできる。