2005年09月29日
TBS総務局広報部

■ 編成関連 
<上半期総括>
2005年度上半期の視聴率動向について、全日帯は朝が良くなってきており、上期は7.8%、下期に期待したい。全般的にはCXがゴールデンで1位、TBSは2位となっているが、各社混戦で、その一番の原因であるナイターが混戦に拍車をかけている。ドラマが伸びないがバラエティ関連は好調。今後は水曜に力を入れたい。
スポーツでは世界陸上が5回目でTBSのイベントとして定着してきている。深夜の時間で9.3%なのでまずまず。
また、今年はテレビ50周年ということでかなり大型の企画を出している。「ドキュメンタリー・ヒロシマ」や「涙そうそう第一弾ドラマ・広島」が難しい題材だと思ったが、どちらも大変TBSらしい企画で、話題にもなり評価も高かったということは嬉しく思っている。
プロ野球中継については今までテレビ業界を支えてくれ、テレビの魅力を視聴者に伝えてきたが、急速に失速している。ネットカードとして成立しなくなっているのかどうかをこれから見極めていかなければならない。放送事業としてのプロ野球だけではなく、TBSは横浜ベイスターズのオーナーでもあるので、プロ野球事業そのものも含め、来年にかけてどのようにしていくかが一番大きい問題である。

<10月編成について>
 春に全日帯の強化を行い、朝はそこそこ、昼、夕方は今ひとつであるが  全体としては成功したと思っている。今回はゴールデン中心で水曜の2時間編成を1時間編成にして、火曜、木曜とともに新しいバラエティを編成。   ドラマについては始まらないとわからないが、頑張ってもらえると思っている。50周年企画として「赤いシリーズ第二弾」や橋田壽賀子さん脚本の「涙そうそうプロジェクト第二弾」などもご期待いただきたい。






■ 第三者増資割当について
目的は、放送を取り巻くこのところの激しい変化に対応するために、コンテンツ供給をどのようにして、継続的に発展していくかということのために、積極的投資をしていこうということ。新しい企業価値を高めるためにはどうしたらいいか、一つはコンテンツの確保、もう一つは提携したり、関係する新しいジャンルの開発、ビジネスのチャンスを探ること。新しいコンテンツをどのように開発し、取り込んでいくかが大きな目的である。
株価を下げることなく新株の発行は順調に終了した。

■ 営業概況
上期はタイムが前年並み、スポットが良くない。2,3月のレーティングが影響し、7月の落ち込みが大きく7−9月で前年割れだが、タイムはプラスになるだろう。10月以降は景気は悪くないようだが、原油価格の高騰もあり慎重に見ていかなければならない。最終着地で発表した経常利益を確保したい。

■ NHK新生プランについて
民放とNHKの二元体制を維持していくことが望ましい。視聴者の信頼確保のために努力していただきたい。スクランブルは技術上可能だろうが、その前に、公共放送として分け隔てなく情報を伝えることがNHKの最大の使命だと思うので、経営健全化を進めていただけるように期待している。

■ ラジオ関連(TBS R&C 清水洋二社長)
聴取率調査は2001年8月以来25期連続、丸4年間首位を続けることが出来た。「週平均」「平日平均」「土曜平均」「日曜」が首位で4冠を達成することができた。4月に始まった「安住紳一郎の日曜天国」が確実に数字をあげている。ラジオでのナイター放送はテレビほどの落ち込みはなく推移している。
10月編成は大きな改編はないが、ナイターゾーンで「初田啓介の激アツ!ビバ!プロ野球」や「ブジオ」、「おとなの時間割」など。
デジタルラジオは事業計画を作成中、発起委員会を10月中に立ち上げ、  本放送開始は来年4月以降の見通しだ。
インデックスキャスティングへの出資は、携帯、パソコン向けの音楽配信や新人アーティストの開発が視野にある。具体的な取り組みについては調整中。

以上